自宅の火事のこと

モノクロでも生々しいわ
生々しいのでちっちゃい写真で。これは火事の3日後の写真。ちょっとだけ現実に戻って、ちゃんと写真撮っておかなくちゃと撮ったもの。白かった壁は焼けたり黒くなったりで、天気のいい昼間でも灯りがないと真っ暗で何も見えないのに驚いた。
忘れたいけど忘れちゃいけない日。
未だに家を長時間留守にしたりするのは怖いけど、2ヶ月以上経って家族の中のピリピリもほぼ落ち着いて、たくさん笑えるようになってきた。
原因は不明。火の気がない場所だったため、警察も消防も工務店も電気工事屋も火災保険Gメンもみんな首をひねった。仏壇があるのは1F 燃えたのは2F。キッチンがあるところが火元かと思ったら、火元はリビングのソファー周辺。でもやっぱり原因となるべきものが見つからない。
2ヶ月経ってもわからずじまいで、結局原因不明のまま。いろんな原因を保険会社にも提示されたけど、どれもこれも当てはまらず。犬が原因かもと言われても、犬がどうやってどうしたら火が出るのかというところまで辿りつかず。
とりあえず、放水がなかったため直す部分は2Fオンリー。壁も床も剥がしたけど、石膏ボードの中は真っ白で2ヶ月でリフォーム完成。最近の建築技術ってすごいな。
壁紙とか床材とか変えることもできたらしいけど、元の家が気に入っていたのでほぼ一緒のものにしてもらった。
ダメになったものは電子レンジ、エアコン2台、冷蔵庫、食器棚二つ、キッチン丸ごと、パソコン2台、電子ピアノ、ソファ二つ、テレビ2台、DVDプレイヤー、PS2、その他細かいもの色々…。あまりにも真っ黒で思い切って処分した本がいっぱい。アルバムは表紙が黒くなったものの、写真が無事だったのでそのままダンボールに入れて物置に。でもそのうち拭かないとすすくさい…。
一生に一度でも経験しちゃいけない火事。
今は振り返ることができたけど、しばらくは身体的にも精神的にもダメージがかなり大きかった。しばらく作り笑いもできなくなっちゃうぐらい。
被害がこれだけですんだのはわけがある。
- 留守中はワンコが2階だけで過ごすように、戸を締め切っていた。
- 暑くなかったし、雨も降っていたので小窓含め完全に締め切りでほぼ密閉状態。
- 密閉状態の部屋の換気口から煙だけが見えて、お隣さんがすぐに通報してくれた。(で、私の職場にも携帯で電話くれた)
- ペアガラスだったこと。(内側のガラスはほとんど割れてた)
保険で出たのは修繕費のみ。家具は… まさか火災になるなんて思わないから、家財は保険に入れてなかった…。はぁぁ。(ただし、エアコンは家具扱いではないので保険で出ました。2台あったので助かったー。)
それでもお見舞金が出たし、保険屋さんもかなりこちらに歩み寄ってくれたので、ぎりっぎり最低限の家財道具(冷蔵庫・食器棚・レンジ・テレビ)だけ買いなおし。保険会社とのやりとりは不安だったので、工務店さんに入ってもらった。後から聞いたらやっぱりかなり細かいとこまでの話になったので、間に入って良かったですといわれた。
工務店さんもとても良心的で、昨年建てたときの棟梁さんを呼んでくれたり、電気工事さん、内装さん、左官さん、ハウスクリーニングさん等々 その頃のメンバーをしっかり集結してくれて、いろいろ便宜をはかってもらった。
今はこうやってもとの家に戻って、以前と同じ暮らしをしてるようだけど、やっぱり前と違うねってのは否めない。電化製品に気を使うようになったし、戸締りや、ワンコのお留守番方法なんかも家族でもう一度考えたりした。
原因がわからないままなので、何をどうしていいか考えちゃうときもあるんだけど。
もう二度と悲しい想いはしたくない。
とりあえずご近所さんに迷惑かけなかったことが救いだった。
あとは… 野次馬が車で家の周り取り囲んでくれたので、自宅になかなか戻れなかったよっと。 あれはホントに失礼だし、迷惑。でもうち、派手に煙も火も出てなかったのに、みんな何を見に来ていたのだろう…。
最後に。
ご近所さんは大切に。
Tags: 火事
This entry was posted on Saturday, August 1st, 2009 at 2:33 PM and is filed under My Life. You can follow any responses to this entry through the RSS 2.0 feed. You can leave a response, or trackback from your own site.
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