町娘ぶろぐ

チワワとパピヨンと私の日常 * 普通が何よりの幸せなのです

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チワワ出産育児物語【1】

うちのチワ子さん、3歳と半年。
避妊手術をしようかしまいか、出産させようかさせまいか悩んだ挙句、いろいろ勉強しながら交配することにした。

ネットでいろいろ調べていると、安易にしてはいけないなと思わせるようなものもたくさんあって、かかりつけの獣医師さんと相談をしながら、出産の道のりへ。
最初、
「チワワだし、初産だから1〜3匹ぐらいじゃないかなぁ。」
といわれていたうちのチワ子さんの赤ちゃんも、超音波の時に
「あー、いるいる。1… 2… 3… 4… 4匹だね。」
「よんひき!?!?」
と、思ってもいなかった数を言われ、覚悟を決めねばならないと思ったのであった。

「でも、この子は体格いいし、普通出産でいけるでしょう。でも破水したあとに緑のものが出てきたら、それは胎盤だからすぐに連絡してね。夜中の出産じゃないといいねー(笑」
という獣医師さんの高らかな笑い声に頼りがいを感じた。

さて、予定日あたりになってきて、チワ子の様子が明らかにおかしい。
これは… 出産!!! 洗面器!! ああ、タオルいっぱい! 
大丈夫、いつでもカモーン!!! …と、飼い主が張り切っていても、チワ子はその辺をウロウロしてふんばったりしていて、気がつけばトイレで吐いている…。 しかもその吐いているものが緑色だ。

…緑色?
おおう! すぐに連絡しなくちゃだ!!

「すすすいません、今日出産みたいなんですけど、緑色のものが出たんですけど!!」
「緑色ぉ。。。? えぇと… すみませぇん。いつもの先生がお休みでぇ。緑色ってなんだろう。。。」
おおおおおいい、あんたも獣医師じゃないのか!!!
「とりあえずぅ、30分ぐらいしても赤ちゃんが出てこなかったらぁ、また連絡くださぁい。」
30分なんて待てるかーーー!!

信頼していたかかりつけの病院だっただけにショックも大きめ。
何はさておき、チワ子と赤ちゃんの命が心配だったので、今までかかったことのない近くの信頼できそうな病院に電話して、急遽飛び込みで診察してもらえることになった。

問診票を書いている間にチワ子は検査室へ。
大丈夫かな、大丈夫かなと5分ほど待っていたら診察室に呼ばれ、入ってみるとそこには
「なぎら健壱!?」(心の声)
と、そっくりな院長先生が。

「赤ちゃんの心拍数が本来は200なくちゃいけないとこが今は100に下がっちゃってるんだよ。すぐに開きたい(帝王出産したい)けど、いいかな。」
「お願いしますっ!!」

とりあえず病院にお願いして、一旦帰宅と言われたものの、頭の中が真っ白で運転も怖かったから、近くのスーパーで待機。 もし赤ちゃんがダメでも、チワ子だけでも助かりますように。
ごめんね、ごめんね。
と、思いながら待つこと2時間。

「無事終わりましたのでお迎えに来てあげてくださーい。」
「はいっ! すぐ行きます!!」
…無事… ってことは産まれたのかな。4匹元気なのかな。みんな元気なのかな。チワ子はどうなんだろう…。
ぐるぐるぐるぐるといろんなことを考えながら病院へ駆け込むと、なぎら先生と看護婦さんがニコニコしながら出迎えてくれた。

「みんな蘇生してちゃんと元気だからね。あとはお母さんのおっぱいをしっかり飲ませて上げて。」

あーーー 良かったー。4匹とも元気なんだぁ…。
金魚の水槽みたいなガラスケースに入った4匹のあかちゃんチワワは思っていた以上に小さくて、ハムスターみたいにうごめいている。
本当に目が開いてないんだなぁ。あ、1匹チョコがいる。

チワ子も麻酔が切れたばかりでボーっとしていたけど、子犬のニオイをクンクンかいでいたので
「うん、これならちゃんと育児できそうですね。」
と、看護婦さんに言われて、チワ子の無事さと育児の安心でほっとしていた。

だがしかーし、そこからがチワ子と私の戦いの始まりなのであった。

※その後かかりつけの病院をなぎら先生のところに変更しました。
こんないい病院が近くにあったなんて…。

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